進学に必要なことを勉強したかった

【保護者の声】

息子は、勉強は小学校の頃から好きでした。本を読んだり、自由研究をするのが好きで、夏休みはずっと図書館に行ったり、観察や研究をしていました。

でも、みんなの前で「発表」するのがとても苦手な子だったので、だんだんと学校に行かない日が増えてきてしまいました。三者面談でも「この出席日数だと、進学校への進学は難しいかもしれない」と先生に言われていたのです。

息子は「機械の専門的な勉強をしたいから大学に行きたい」とよく言っていました。親としては、その願いを叶えてあげたかったのですが、どうしたら良いのかわかりませんでした。そんな時、地域の学習相談で「通信制高校」について教えてもらったのです。

「通信制高校なら、自分のやりたいことに使える自由な時間が多い。それを受験勉強にあてる子は珍しいかも知れないが、お子さんの希望が大学進学なら、それを諦めることはない」そう言ってくれたのです。

私たちはその日から「大学受験を目指せる通信制高校」を探し始め、ました。運良く、隣の富士市に私たちにぴったりの学校がありました。それが静岡富士学習センターです。

一般的に通信制高校は大学受験にあまり強くないと言われますが、静岡富士学習センターは違いました。進学塾が母体ということもあり、先生方は難しい内容をわかりやすく教えて下さいました。どのような大学に進むべきかも、親身になって相談に乗ってくれました。もしかしたら、母親の私が進学した時よりも手厚くサポートしてくれたかも知れません。

今、息子は受験勉強と同時に、将来、役に立ちそうな「資格の勉強」も先生方に面倒を見ていただいています。「受験勉強も、資格の勉強もやり方は似ているから、テキストを持ってきなよ」と言って下さったので、それに甘えてしまいました。